母の日まつりも終わり、いつもの日常に戻りました。
前回、「アオのハコ」という漫画にハマったというお話をしました。
2023年5月現在、10巻まで出ているようですが、わたしは夫に電子版ジャンプを貸してもらい、過去から辿って読んでいます。毎日の楽しみにしようと思って、一気に全部読んでいません。日々の楽しみにしようとするくらい、なぜハマったのか、考えてみました。
「アオのハコ」概要
まず「アオのハコ」という漫画について。
「アオのハコ」のアオは青春を意味する青。ハコは体育館を表しているようです。
タイトルの通り、青春部活ラブストーリー。
バドミントン部の主人公の男の子が、朝練の体育館でいつも一緒になる、一つ上の女子バスケットボール部の先輩に恋をする……という王道青春恋愛漫画です。
タイトル | アオのハコ |
作者 | 三浦 糀(みうら こうじ) |
連載誌 | 週刊少年ジャンプ |
出版社 | 集英社 |
連載年 | 2021年19号より |
わたし的3つのおすすめポイント
今のところ、まだ10話までしか読んでいませんが、わたしがこの漫画に惹かれた3つのポイントをご紹介します。
(ネタバレにならない程度に)
- キャラクターたちが目的と目標設定を明確にして着実に前に進んでいるところ
- 素直でまっすぐなキャラクターに惹かれる
- 恋愛が絡んでいて読みやすい
- ①キャラクターたちが目的と目標設定を明確にして着実に前に進んでいるところ
「インターハイ出場」という大きな目標に向けて、まずどうしたらいいかを考え、「一回戦敗退」から「2回戦敗退」へ、というように、小さな課題を少しずつこなしてステップアップしていく。
わたしは、大きな目標も課題も明確にせずにやみくもに進んでいたので、よく人生の迷子になっていました。以前は「何をやっても続かないなぁ」と感じることが多かったのですが、そもそも何を続けてどうなりたいのか具体化していなかっただけだったと気づきました。目標設定を明確にするシーンはとても勉強になりますし、わたしも頑張ろうっていう励みになります。
- ②素直でまっすぐなキャラクターに惹かれる
キャラクター同士、それぞれの良いところを認め合いながら、競い合って向上しているところ。
いじわるしたりせず、素直に良いところをほめ合っているのは、とても素晴らしいことだなぁと思います。そして友達の良いところから学んで向上していっている姿は、見ていて気持ちいいです。人の良いところはマネをしたいですよね。
- ③恋愛が絡んでいて読みやすい
主人公の男の子が純粋に恋をしながら、部活に励む。友情、恋愛、部活、青春!!
青春っていいな。の一言です。色々書いてしまうとネタバレになるので控えます。この時にしかできないことを全力でまっすぐに。中学、高校生時代、わたしもとても楽しかったなと思い出します。(反省点も色々ありますが……)
子供にも薦めたい
とても励まされる前向きになれるストーリーで気に入ったんだなとブログを書いていて気づきました。
わが娘たちはまだ小学生ですが、長女は来年、いよいよ中学生。切磋琢磨し合える友達をたくさん作って、部活も恋愛も楽しんで思いっきり青春時代を謳歌してほしいです。娘たちに読んでもらいたい漫画だと思いました。
毎日今日が一番若い!! わたしも、生涯青春時代を味わうつもりで前を向いて過ごしていきたいです。
神戸 トラベルイラストレーター えやひろみ