この春、中学生になった我が家の長女。新生活に慣れるために、バタバタせず心穏やかに過ごしたい。スムーズに日々を送るために、これまでのライフスタイルを少しチェンジ。中学1年生と小学6年生の女児がいる我が家の最近の生活の流れをご紹介します。
全員、朝5時起床
実は2月の後半から少しずつ始めていたのですが、家族全員、起床時間を朝6時から5時へ。
早く起きることになったきっかけは、夫の通勤場所が遠くなったから。
最初はわたしも娘たちも「眠い~~」と目をこすってボーっとした朝を過ごしていたのですが、慣れてくると、朝の時間がとても豊かに感じるようになりました。
家族そろって朝ごはんを食べた後は、子供たちは自分学習の時間に。その間、わたしは同じテーブルでイラスト作成に取り組みます。
違うことをしているけど同じ空間で時間を共有するのは、良い時間だなと感じます。
夫は6時前に出勤。
その後、わたしと娘たちは、録画したドラマを観てリラックス。
早く起きるために早く寝るので、ドラマを観る時間を朝にしました。とても贅沢に感じて優雅になります。
朝7時に、娘たちは近所のお友達と朝活へ。縄跳びをして体力をつけたいそう。
わたしも軽くストレッチをして、体を気持ちよく伸ばします。
朝から娘たちに笑顔が出てきて、元気に「行ってきます」の声を聞くことが以前より増えました。わたしもそれを見て笑顔になります。
毎週火曜日と木曜日の晩ご飯は丼ぶり! メニューを固定することで考える時間を短縮
夕方、わたしが仕事から帰って、すぐに晩ご飯のメニューが浮かぶ時もあれば、冷蔵庫を開けても何にも浮かばないことも……。
長女が中学生になり、これまで夕方に行っていた学研が、夜の時間に変更になりました。
晩ご飯を食べずに行くと、お腹が空いて集中できないと、本人の希望もあり、学研前に晩ご飯を食べて行くことに。
そうなると、夕方5時過ぎには晩ご飯を食べさせないといけません。
わたしの「ご飯、何作ろう~」と考えている時間がないのです。
学研がある火曜日と木曜日は、「丼ぶりの日」と固定することに。
そうすることで、メニューについて考えることが半分減ります。
仕事帰りの電車で「何丼ぶりにしようかな~」と考えるだけで済むので、帰宅したらパッと取りかかれます。
サラダに小鉢、味噌汁、と出来上がった順番にひとつずつ出すと、「コース料理みた~い」と喜んでくれたので、しばらくこのスタイルでいこうかな、と思っています。
ずっと長女にくっついて生活していた次女が、晩ご飯を別々に食べるのが寂しいようで、ついでに次女も一緒に早く晩ご飯を食べることに。子供たちの就寝時間がいつもより早くなり、わたしも夜に少し自分時間ができて、お得感があります。
とりあえずやってみようの精神で
これまでのわたしだったら、「ドラマは夜に観るもの」、「おかずは全部そろえて一緒に出す」など、当然の決まりと思って、ガチガチに考えていたことが多くあったように思います。
「とりあえずやってみよう!」
「やり方が合わなければ変えたらいい。」
「それって本当に必要なこと?」
どうでもいい枠が少しずつ外せているように感じます。すると視野が広がり心に少し余裕が!!
色んなことにチャレンジしたい一年にしたいと思っているのに、娘が中学に上がったら、自分の行動が制限されるのでは?!という思い込みがあったのですが、逆に行動の幅が広がっていくように感じて気持ち良いです。
まだまだ慣れない新生活。
楽できることは楽をしてゆるやかに、しなやかに過ごしたいです。
神戸 トラベルイラストレーター えやひろみ