
なかなか思うように物事が進まない時は、何か理由があるのかもしれない。そんなふうに感じたお話です。
このGWは、オラクルカードの解説本と箱の校正作業で、印刷会社さんとずっとやり取りをしていました。
イメージと少し違うレイアウトが上がってきたり、こちらが送ったデータが読み込めないことが起こったり、そのたびに修正。出先でもメールや電話で確認を重ねる連休となりました。
「これで最終!」という気持ちで送っているので、何度も修正が続くと、だんだん気持ちも落ち込みます。
「応援されていないのかな……。」なんて感じてしまう瞬間もありました。
けれど結果的に、その修正作業に助けられたことがいくつもあったのです。
なんと、オラクルカードの箱と解説本の表紙タイトルを、英語のスペルミスがあるイラストで入稿していたことに気づきました。
しかも、校正でやり取りしていた内容は、そのスペルミスとはまったく別の部分。

「この間違いに気づかせるための時間だったのかもしれない。むしろ助けられた。」と前向きに感じることができました。
もう大丈夫と思っていた箇所も、もう一度全体を見直すことができて、そのおかげで、カードのメッセージと解説本の表現の細かな揺れにも気づけました。たとえば、カードには「!」がないのに、解説本には入っていたり。
一見、やり直しに思えることにも、本当は意味があるのかもしれません。
自分で作ったオラクルカードから、逆に新しいメッセージをもらったような気がしました。
ストップがかかる時は、「少し立ち止まって、もう一度広く見てみて」というサインなのかもしれませんね。
神戸 トラベルイラストレーター えやひろみ
