
2025年7月28日(金)、大阪府吹田市・千里山にあるセレクトショップjunemieさん主催の「ファミリアルマルシェ」で、ガラスペンと神戸発の人気インク「Kobe INK物語」を使ったワークショップを開催しました。30分ほどで完成し、その場で額装して持ち帰れる、気軽なのに特別感のあるアート体験です。「次回もあったら参加したい!」「今回は仕事で参加できなかったから次は土日に開催してほしい!」という声が多かった、大好評のイベントをレポートします。
ファミリアルマルシェで、ガラスペンアート体験

例年以上に暑さを感じる7月の大阪。
少しでも涼しさを感じてもらえるよう、ガラスペンで描く透明感のあるアート体験をご用意しました。
描いた絵は、用意したフレームの中からお気に入りを選んでいただき、その場で額装。
お家に帰ってすぐに飾れるのも好評でした。
インテリアのアクセントに最適です。
神戸発・Kobe INK物語の色で遊ぶ

今回使用したインクは、神戸の街をテーマにした「Kobe INK物語」。
神戸ではおなじみ、株式会社ナガサワ文具センター(本社:神戸市) が2007年に発売したオリジナルインクです。
神戸の特産品や名所から色をイメージして作られた、まさに「ご当地インク」。
わたしのお気に入りは、灘ブラウンです。日本一の酒どころとして有名な「灘五郷」。新酒の熟成を知らせる杉玉のブラウンをイメージしているそうです。品ある雰囲気のこのブラウンで描くと気持ちが落ち着きます。
ガラスペンで描いて、水の筆ペンでにじませると、インクの濃淡がふんわり広がり、水彩とも少し違う、時間の奥行きを感じるような絵が楽しめます。
にじませ方ひとつで表情が変わってくるので、同じインクを使っているのに、毎回違う雰囲気を醸し出してくれるのが、インクの面白いところだと思います。
参加者の声

まさにユイイツムニ。
当日はひっきりなしにお客様が体験してくださり、うれしい声をたくさんいただきました。


ロンドン旅の思い出ピーターラビットと共に。

やっぱり描くのは楽しいですね!
お家でもやってみようと思います。



中には「普段は絶対選ばない色なのに、今日はなぜかこの色に惹かれる……。なんでだろう。」とおっしゃる方も。
改めてご自身の内側へ問う姿を見させていただきました。
日ごろ忙しくて、スルーしがちの気持ちに立ち止まって、自分と向き合う時間になったようです。

Mさんの作品


描くことは、自分を大切にする時間

落としたら割れてしまう、繊細なガラスペンを手にし、好きな色を選んで描く時間は、まるで自分を大切に扱うような、静かで豊かなひとときでした。
アートに触れることで、気持ちが整い、心がやさしくなれる。そんな時間を一緒に過ごせたことがとても嬉しかったです。
次回の開催もお楽しみに

ご縁あって千里山でワークショップをさせていただけたことに感謝しています。
「次も開催してほしい!」という声をたくさんいただきましたので、次回開催の際には、このブログでもお知らせいたします。
次はぜひ、あなたもガラスペンとインクを使って色遊びを体験してみませんか?
神戸 トラベルイラストレーター えやひろみ
出張ワークショップのご依頼も承ります
今回のような、ガラスペンとインクや、水彩など、手軽な画材を用いたアート体験は、関西エリアを中心に出張開催も可能です。
- 地元のマルシェやカフェイベントで開催したい
- 大人向けの習い事・リラクゼーションイベントとして取り入れたい
- 親子で楽しめるアート体験を企画したい
など、目的や場所に合わせて柔軟に対応いたします。内容や人数、ご予算に応じて開催可能です。材料・道具はこちらでご用意も可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
▼ ワークショップの詳細・開催のご相談はお気軽にこちらから:
「またやってほしい!」「うちでも開催したい!」という声が、次のワークショップを生み出します。
ぜひあなたの街でも、一緒に“色と描く時間”を楽しみませんか?