
毎夏わが家の恒例行事。ご褒美旅行「3泊4日民宿花城に泊まる石垣島の旅」
2022年の夏の思い出を綴りたいと思います。
石垣島で何して過ごす?! 答えは、もちろん「海」!!

4日間なにして過ごすのかと聞かれたら、「海‼」の一言です。
民宿「花城」を出てすぐ、木のトンネルを潜り抜けると、目の前に広がるのはキラキラ輝く米原ビーチ。
宿から水着でキレイなビーチに出れるのだから、泳ぐ以外の選択肢が見つかりません。
冒頭のイラストは、米原ビーチを思いながら描きました。
透き通る青一色の海です。
小学生にちょうどいい浅瀬の米原ビーチ

米原ビーチは、小学生の娘たちにはちょうどいい、遠浅で波のない穏やかな海。
実はずっと水を怖がっていた娘も、波のない穏やかな海で、なんと水に顔をつけられるようになったのです‼
さらに、シュノーケルもできるようになりました。
我が家にとって、米原ビーチは、子供たちの成長が見れた思い出の場所でもあります。
娘の成長が嬉しくて、もっともっとの欲が出てしまい、ちょっぴり怖がりな小5の長女と、思い切って青の洞窟シーカヤックツアーに参加してきました。
JellyFish青の洞窟シーカヤックツアー
JellyFishは、民宿花城のご主人の弟さんが、民宿の隣で経営する、マリングッズレンタルショップです。
ホットドッグなどの軽食や、沖縄そばなど、簡単なお食事もできてます。お昼休憩に、とてもありがたいですね。
またシュノーケリングやシーカヤックツアーもされています。
ショップの奥様は、米原ビーチを熟知するツアーガイドさん。
海が安全な状態の時にしかツアーを決行しないので、子供も安心してツアーに参加できます。
JellyFish
https://www.jellyfish-ishigaki.com
〒907-0451
沖縄県石垣市字桴海644-38
TEL.0980-88-2386
FAX.0980-87-7838
営業時間:AM9:00~PM18:00
念願の青の洞窟。自然の美しさはユイ イツ ムニ

写真でしか見たことのない青の洞窟。
各地に「青の洞窟」と呼ばれるところは色々ありますが、どこも行ったことがなく、ずっと行ってみたいと思っていました。
海に出る前に、ガイドさんから注意事項や、マリングッズの使い方、カヤックの漕ぎ方をレクチャーしていただきます。
青の洞窟は、米原ビーチからシーカヤックで東に進んでいったところにあります。
穏やかな海。
キラキラと音が聞こえてきそうな水面にうっとりしながら、長女と一生懸命カヤックを漕ぎます。
やっと洞窟に到着! 水分を取って少し休憩します。
ここからシュノーケルで洞窟へ。
時間帯によって表情が違う青の洞窟。
いつも同じ風景が見れるわけではありません。
自然の美しさはユイイツムニ。何度も訪れたくなります。

神秘的な光が差し込み、神々しく感じました。
元気で生きていることがどれだけありがたいことか。病気を経験したからこそ余計感じます。
娘と一緒に見たこの景色と感動は忘れられません。
洞窟入口にカヤックを置いて、ガイドさんに連れられてシュノーケルを楽しみます。
たくさんの小さな青い熱帯魚と一緒に泳ぐと、まるで自分も魚になった気分。

ニモと一緒にパシャリ。
宝石箱のような海。
深くなってくると海底がきれいな金青色に。
わたしたち親子だけのツアーにしていただけたので、娘のペースに合わせて安全なところをゆっくり楽しむことができました。
ツアー時間は3時間程度。
ガイドさんがツアー中たくさん写真撮影をしてくださり、写真データはすべていただけます。
青の洞窟 カヤック ツアー
所要時間 約3時間
代金 7,700円
◆ツアーに含まれるもの
シュノーケル、マスク、度付きレンズ
フィン、マリンシューズ、グローブ
ライフジャケット、ウェットスーツ
温水シャワー、バスタオル、アメニティー
ヘアドライヤー、貴重品預かりサービス
帽子、お飲み物、ガイド料、保険代
ツアー中のお写真データープレゼント駐車スペース無料

一生懸命カヤックを漕ぐ娘の後ろ姿を見て、たくましくなったぁとホロリ。
日常ではなかなか出来ないことも、旅先では苦手なことにチャレンジしてみたくなる。
旅の凄さを改めて感じました。
だから旅はやめなれない。
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最後に、米原ビーチは、多くの珊瑚や魚類の生き物が生息しており、西表石垣国立公園に指定されています。砂やサンゴ、海の生き物、植物すべて持ち帰りは禁止です。自然のルールは守りましょう。また冒頭でも述べましたが、離岸流には気を付けてください。きれいな海に夢中になって、沖に出てしまわないようにしましょう。流れのはやい海域には絶対に近づかないようにしてくださいね。毎年悲しい事故が発生しているのも事実です。ルールを守って自然の恵みに感謝して楽しみたいです。
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神戸 トラベルイラストレーター えやひろみ