5年前の夏、JALの「どこかにマイル 南の島」でたまたま決まった行先、石垣島。その時、家族で訪れたことがきっかけで、石垣島旅行が毎夏わが家の恒例行事となりました。これがあるから長〜い夏休みも頑張れる! 夏のご褒美旅行です。
JALの「どこかにマイル 南の島」とは
一律7,000マイル（往復）で往復特典航空券と交換できます。なんと行先はおまかせ。どの島に当たるか、ワクワクドキドキ!! 行き先をゲーム感覚で決めるのも、楽しみ方の一つ。どこか南の島に行きたいけど、どの島に行ったらいい迷うなぁと言う時は、こちらを利用するのもオススメです。
ご予約の際に、3つの行き先候補地をJALからご提案。そのなかからお申し込みから3日以内に、決定した行き先をお知らせします。いつもとは違うワクワクする旅の出会いや、偶然が生み出す発見の旅をお楽しみください。
- 沖縄（那覇）・鹿児島発着便の離島路線に限ります。
- 沖縄（那覇）もしくは鹿児島までのご移動は、別途お客さまご自身で手配いただく必要がございます。
〔対象路線〕
沖縄（那覇）－沖永良部・与論・南大東・北大東・久米島・宮古・石垣・与那国
鹿児島－種子島・屋久島・喜界島・奄美大島・徳之島・沖永良部・与論
https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/dokokani-island/
我が家は場合、３つの行き先候補は、①久米島 ②石垣島 ③宮古島 の選択肢でした。どこに決まっても嬉しい島です。ここからわたしたちの石垣島のご縁が始まりました。
お気に入りポイント①「ただいま」と言いたくなる民宿花城
わたしたちが石垣島にハマったお気に入りポイントの一つ。
米原ビーチのそばに佇む「民宿花城」。
ご夫婦で営んでいます。
「お母さん、ただいま」
そう言いたくなっちゃうお宿です。
実家を思わせる、生活感あふれる玄関や食堂。
もので溢れているのに、心が全力で休まる、ホッとできる場所。
マナーの良い常連さんが多く、みんなが家族のような、心地よい雰囲気。
食堂でみんなで頂く朝食と夕食は、最高の時間です。
民宿のお母さんの手料理は、本当に美味しくておかずもたくさんあって! 愛を感じます。
年々、海よりご飯の時間が楽しみになっているほど。
ちなみに、さんぴん茶と石垣島の泡盛「請福」は飲み放題です。
娘たちも完食です。
お気に入りポイント② 目の前は穴場スポット米原ビーチ
二つ目のお気に入りポイント。それは米原ビーチ。
宿の目の前に広がる、エメラルドの海。
天然石「ラリマー」を思わせるような美しい色の米原ビーチには、「ニモ」の愛称でお馴染みカクレクマノミが生息しています。
わたしの知る限り、米原ビーチには三つのポイントにカクレクマノミが家族仲良く暮らしています。
ずっと見ていても飽きない、とっても可愛い子たちです。
※米原ビーチは離岸流が発生します。ライフジャケットは必ず着用することが義務です。沖には出ないでください。離岸流発生ポイントはビーチ入り口に看板で大きく記されています。
お気に入りポイント③ 人の目が気にならないゆったり過ごせる場所
わたしたちも常連客になりたくて、5年連続で訪れている民宿花城。
実はそのうちの一回は、抗がん剤治療中に訪れました。
治療が始まって7ヶ月目の頃です。当然わたしの髪の毛は薬の影響で全て抜けていました。
民宿では綿のキャップで過ごし、ビーチでは、水中ウォーキング用の黒いキャップを装着してシュノーケルを楽しみました。
黒いキャップは遠くから見れば髪の毛のようで違和感ありません。
水中ウォーキング用のキャップはゆるくて頭の締め付けがなく、日光から頭皮を守れて安全です。
このスタイルで泳いでも、人の目が全く気になりません。
なぜなら、訪れる人たちはみんな、綺麗な海の可愛い魚たちに夢中だから。
わたしも治療中だということを忘れるくらい、透き通る青い海に元気をもらいました。
どんな状況でも旅は楽しめる!
病気治療中でも、お医者さんのお許しさえもらえれば、無理をしない範囲で旅行することは、何よりの薬だと思います。旅でしか得れないパワーがあります。
旅は心のエッセンスを取り戻してくれる!
治療中の旅を通じて感じたことです。
石垣島の海と、民宿花城のご夫婦と常連さんたちが教えてくれたように思います。
なにより一緒に楽しんでくれる家族がいたからこそ、今こうやってブログを書けるくらい元気になりました。
今年もパワーをもらいに民宿花城へ行ってきます‼︎
民宿花城
石垣市桴海米原644-38
電話 0980-88-2568
チェックイン 15：00
チェックアウト 11：00
駐車場有り
大人1泊2食付き7,000円
小学生4,700円 4歳～6歳3,500円 4歳～6歳（布団無し）3,000円
3歳まで無料です（お食事はご両親様のお取分け、添い寝をお願いしています）
神戸 トラベルイラストレーター えやひろみ