
寒くて寒くて、やる気も出ず、外に出るのも億劫な2月。家にこもっていると、部屋のごちゃごちゃが気になりイライラ……。
そんな時こそ、お片付け!
週末に部屋を整理していたら、乳がん治療をしていた頃のわたしの大事な相棒、ウィッグが出てきました。大切に保管していたウィッグを見て、当時のことを色々思い出しました。
わたしなりに前向きに頑張っていたあの頃。乳がん治療中の思い出を、くすっと笑えるエッセイ漫画にしました。

寒くてたまらない2月。毛布にくるまりブルブル震えています。

トイレに立ち上がるのも億劫になるほど寒い我が家。昭和に建てられた古い家なので、隙間風がビュービュー吹き込んできます。まるで、どこか窓が開いているのでは? と思うほど。

キーンという音が聞こえそうなほど冷え切った部屋で寝るのは過酷です。
抗がん剤治療をしていた頃、薬の副作用で、髪の毛はすべて抜け落ち、頭がむき出しになっていました。
あまりの寒さに、「頭が冷えすぎて凍死するのでは…?」と思ったほど。髪の毛が、いかに頭を守ってくれていたのかを痛感しました。

そんな経験をしたからこそ、街で頭が心もとないオジサマを見かけると、勝手に仲間意識が芽生えてしまいます。
心の中で、そっとエールを送りました。
「寒いけど、ファイト♪」
神戸 トラベルイラストレーター えやひろみ