2024年2月19日 雨水。朝から4コマ漫画描いて、ひな人形も出して、元気に朝活しております。
三日坊主を目指して、本日、第2話目の4コマ漫画。
笑いは求めずに、ぜひ読んでくださいね。
夫がわたしに「漫画を描いたら~」と、声をかけ始めたのは、遡ることもう10年以上前のこと。
2008年、結婚して間もない頃です。
わたしは、結婚を機に、仕事を辞めて、長年住んだ神戸を離れ、当時の夫の勤務地、岡山へ移り住みました。
一カ月ほどたったある日。
無職で毎日暇をしていたわたしに、夫が見かねて、「漫画を描くこと」をわたしに勧めてきたのです。
漫画は好きだけど、ネタが浮かばなかったわたしは、「描けな~い」と拒み続けていました。
そして時は数年たち、2012年。
長女が生まれて間もない頃。
次女を身ごもり、わたしと0歳の長女、そしてお腹にいる赤ちゃんの日々をネタにしたら面白いのでは?! と思った夫は、再びわたしに「漫画を描いたら?」と提案してきたのです。
家事育児にいっぱいいっぱいの毎日を送っていたわたしは、ペンを握るなんてもってのほか!! と完全拒否。
その五年後、誰もが予想だにしなかった、わたしの乳がん発覚、そして抗がん剤治療中。
泣いたりわめいたり、なんだかんだしつつも、どこか笑えたらしいわたしの発言に夫が、
「笑いあり涙ありの子育て闘病日記を漫画にしたら??」と提案してきたのですが……。
正直、やってみたいと思ったものの、どうやって世の中に発信したらいいのか、分からず、また気力もわかず、実行に移しませんでした。
そして、おかげさまで毎日元気に過ごせるようになった2024年。
ある週末の朝、起き抜けのわたしに、
「おはよー。そろそろ漫画描いたら??」と夫。
ここまで言い続けてくれて、そんなに読みたいのなら、描いてやろうじゃないの! と勢いで始めたのでした。
明日もお楽しみに♪
神戸 トラベルイラストレーター えやひろみ